第3話 長い1日。

夫の闘病記録

~余命1年。それでも現実味がなかった。~

2020年8月末

大きな病院にてまた胃カメラ

鎮静剤?眠らせてくれるとのことでしたが

意識鮮明だったらしく

「へたくそがっ!二度とせぇへんからな!」

キレっキレにキレて出てきました😂

 ちょちょちょ!

 患者さんおるぅ~。先生に聞こえるぅ~。

 (大丈夫やった?と聞く前に、私は周りを気にしてしまいました💦)


CTなどでは転移は無さそう

腸もキレイ

それだけで根拠も無くホッとしてた、

のも束の間

結果は、夫だけが診察室に呼ばれて聞きました

戻ってきて

「余命1年やって」

そう言いました、普通に。

「ふーん」

私は冷静を装おうとして

冷たい反応になってしまいました😔

よし治そ!

ここからや!

そう思ったのも事実です

しばらく経ったある日

先生から言われました

「ご主人、本当に冷静でしたね。  大抵の方は、もっと動揺したり、 取り乱したりされるんです」

私たち二人とも、受け入れてもなく、受け止められてもなかったんやんな


その後(今思うと別の日?)、外科の先生が隣の診察室の

偉い先生に手術日の件で意見を聞きに行かれ

「できるだけ早い方が良い」と聞こえてきて

私はすごく怖くなりました

そして9月中旬に胃全摘手術となりました

コロナでいろいろ制限されていたというのは

私自身、言い訳です

本人もコロナになったら終わりや、とは

常々言うて外出しませんでしたが

もっといろいろ、いろいろ調べて動いたり

首を引っぱってでも都会の病院へ

セカンドオピニオン行けば良かったです

後悔しかない

ごめんよ、ホントにごめんやで


【次回】

それでも、まだ治ると信じていた。

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